もう20年近くも前の1998年春開催の第70回アカデミー賞授賞式のステージで、乱闘の騒ぎになるかもしれなかった思い出を語ってくれました!!
現在製作中の「アバター」の続編シリーズについてのニュースを本日、CIA のA面でお伝えしたジェームズ・キャメロン監督ですが…、
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それと同じ Vanity Fair 誌のインタビューの中で、代表作の「タイタニック」(1997年)がアカデミー賞11冠の快挙を果たした栄光の夜の思い出について尋ねられたコメントによれば…、
ハーヴェイ・ワインスタインとほとんど、ケンカになりかけて、あともう少しで、手に持っていたオスカー像で、あの野郎をぶん殴るところだったんだ!!
…とのことで、思いがけないことに、現在のお金にして約345億円もの巨額の製作費を注ぎ込んだ大博打の映画作りを成功の勝利に導いた歓喜のコメントではなく、元映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン容疑者の名前が飛び出しました!!
ジェームズ・キャメロン監督によれば、その性犯罪者とのトラブルは、テレビ中継の合い間のCMタイムの出来事だったそうで…、
メイン・ステージのど真ん中だったんだ。でも、それぞれの座席に戻るようにと指示をする音楽が鳴り始めて、周囲の者たちが慌てて、ここじゃダメだ!!と叫びまくり、まるでケンカなら駐車場でやってくれ!!とでもいった感じだったんだけれど、もちろん、どこでだって、ケンカをしていいわけではない。…といった次第で、テレビの生中継が始まったことによって、ジェームズ・キャメロン監督は手中のオスカー像を、あたかもプロレスの凶器のようにすることはなかったのですが、それにしても、どうして、ハーヴェイ・ワインスタイン容疑者といきなり、ケンカになりかけたのか?!、やはり、怖いもの知らずのブラッド・ピット番長のように、女性に対して、ちょっかいを出すな!!と注意をし、焼きを入れるつもりだったのか…?!
話せば長い話になるんだけれど、原因はギレルモ・デル・トロ監督のことなんだよ。ハーヴェイ・ワインスタインのミラマックスは、「ミミック」をとても、邪険に扱ったんだ!!、それなのに奴は、ぼくのところに祝福にやって来て、自分たちがどれだけアーティストを大切にしているかなんて語り始めたものだから、親友の経験にもとづいて、ぼくは連中がどう実際にアーティストを大切にしてきたかについて、口論になったんだ!!…とのことで、ギレルモ・デル・トロ監督が先ごろ、ロンドン・フィルム・フェスティバルにおいて、「タイタニック」と同年公開の「ミミック」の製作に関し、性犯罪のワインスタイン容疑者は、誘拐犯よりもタチが悪い!!と語ってくれた過去の苦い思い出をお伝えしましたが…、
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当時から一部始終を知っていて、憤りを抱いていたジェームズ・キャメロン監督は、あまりにも腹に据えかねていたことから、アカデミー賞授賞式の真っ最中という時と場所をわきまえず、ワインスタイン容疑者を殴りそうになってしまったようです!!
ギレルモ・デル・トロ監督が「パシフィック・リム 2」を取りあげられてしまうや、代わりのブロックバスター映画として、リメイク版「ミクロの決死圏」の企画を提供したことからも…、
同監督とは大変に仲のよいことで知られているジェームズ・キャメロン監督ですが、親友のために、あわやオスカーのステージ上で乱闘の暴力事件まで起こしそうだったんですね!!、ジェームズ・キャメロン監督は怒らせないようにしましょう!!