「ラ・ラ・ランド」(北米12月9日限定公開)のエマ・ストーンについては、過去にオスカーにノミネートされた実績の違いで差をつけ、最終的に勝てるかもしれませんが、「20世紀の女たち」(北米12月25日限定公開)のアネット・ベニング、「ジャッキー」(北米12月2日限定公開)のナタリー・ポートマンと、次々に強力なライバルが出てきてしまって、ピンチのプリンセスは…、
自分だけが候補作に成り得る主演作が、「アライヴァル」(11月11日全米公開)&「ノクターナル・アニマルズ」(北米11月18日限定公開)と、2本あることで、票が分かれてしまうかもしれないのと、候補の顔ぶれの人種の多様性が考慮された場合、前述の3名と同じ白人であることも、むしろ、不利になるかもしれないだけに、ちょっと微妙な状況になってきてしまいましたね…。どうにか、来春の第89回アカデミー賞最優秀主演女優賞のノミネートに残れるとよいのですが…!!