注目の新作映画が披露された第73回ヴェネツィア映画祭とタイミングが重なってたので話題にされず、見過ごしてしまってたのですが、今月9月初めに渡仏して、第42回 ドーヴィル・アメリカン・フィルム・フェスティバルに出席したクロエ・モレッツちゃんが、THR のロンダ・リッチフォードの取材に応じ、期待されていたユニバーサル映画製作の実写版「リトル・マーメイド」を含んだ総ての映画の仕事をキャンセルしてしまったことを明らかにしていました!!、まだ19歳のクロエ・モレッツちゃんが、そのように映画界からの半ば引退?!を決めた理由としては…、
2010年公開のコミックヒーロー映画のカルト作「キック・アス」で演じたヒットガールの役で一躍、脚光を浴びて以来、多い時は年間に4本から5本の撮影をこなす…といった風に、毎年ずっと複数本の映画に出演し続けてきた文字通りに目の回る忙しさの末、自分を見失いつつある…と感じたのに加え、主演女優として立場が重くなるにつれ、本来の演技のことより、興行成績の結果を出すことの責任のほうにばかり気がとられてしまい、プレッシャーになってしまったらしく、そうした一切合切から自分を一度、解放して、自分なりのあるべき役割を見い出したいと思ったそうです。
なので、クロエ・モレッツちゃんが映画の仕事を一旦、やめると決めたのは、自分自身を見つめ直す…という作業のためなのですが、しかし、その思い切った決断を下した背景には、やはり、恋人のベッカム君から惨めに捨てられた傷心や、また、いつまでもヒットガールの頃の幼い少女のイメージを抱いているような人たちから、最近では “ デブス ” と頻繁に罵られ、いわゆる “ 劣化 ” したと容姿を中傷されたり(クロエ・モレッツちゃんがデブスなら、世界中の女性ほぼ全員がデブスでは?!)、また、クロエ・モレッツちゃんの方にも、ちょっと行き過ぎた発言もありましたが、まだ10代の女の子なのに、社会に対して、もっともらしいコメントをするようなところが、上から目線の思い上がりとして鬱陶しがられつつあり、バッシングにも晒されてたので、そういう自分を取り巻く混乱の状況に嫌気が差してしまった…という事情があるのでは…?!と憶測されています…。
とは言え、ファンの方にとっては、ひと安心ですが映画の仕事はやめるものの、現在は自分自身のプロデュースによる新しいテレビシリーズの企画の売り込みをしているそうなので、引き続き、カメラの前に立つ可能性があることと、二足のわらじ?!と思われていた政界との関わりも深めていくようなので、最終的には女優ではなく、政治家になってしまうのかも…?!、いったい、このヒットガールとして、いきなり、世界中で注目された女の子はどうなっていくんだろう?!という興味から、子役から大人の女優への成長を追って、毎日ドキュメントしてきた日刊クロエ・モレッツちゃんですが、思いがけない展開の連続に驚かされてばかりですね…!!
なお、ご覧の写真は、現地のロサンゼルス国際空港では昨日の9月11日(日)のクロエ・モレッツちゃんと、マネージャーのお兄ちゃんのトレヴァーです…!!