「キャロル」のケイト・ブランシェットとルーニー・マーラが、揃って候補にあげられていたものの、最も強力なライバルの「ブルックリン」のシアーシャ・ローナンちゃんはノミネートされておらず、その代わりに、「ザ・ダイアリー・オブ・ア・ティーンエイジ・ガール」のベル・パウリー、「タンジェリン」のキタナ・キキ・ロドリゲスらと競り合った結果、やっぱり、最優秀主演女優賞のトロフィーを持ち帰ることになったブリー・ラーソンです…!!
なお、アカデミー賞では、アリシア・ヴィキャンデルが有力候補の助演女優賞に選ばれたのは、「タンジェリン」のマイア・テイラーで、オスカーではレオが受賞すると言い切ってしまう最優秀主演男優賞を受けとったのは、「ビースツ・オブ・ノー・ネーション」のアブラハム・アター。そして、オスカーは、スタローン隊長を選びそうな助演男優賞は、やはり、「ビースツ・オブ・ノー・ネーション」のイドリス・エルバでした!!、よって、演技賞の部門では、オスカーも受賞するであろう「部屋」のブリー・ラーソン以外は、インディーズ映画の祭典らしい結果となっています…!!