どんな映画の撮影にも必ず、犬の相棒フィンが一緒でなければならない犬女優のアマンダだけに、再来週末の6月26日から全米公開の「テッド2」の現場にも当然、フィンがお供していたわけですが、ジミー・ファロン司会のザ・トゥナイト・ショーに先ごろ、ゲスト出演して、明かしてくれた撮影時の逸話によれば…、
夜間の撮影を終え、自分のトレーラーに戻ったところ、閉めたはずのドアが開けっ放しで、フィンの姿がどこにも見えない一大事が勃発!!、慌てて、周囲のスタッフに、私の犬は…?!と尋ねても、誰も知らないと言うので、もう本当にパニックになり、泣き崩れようとしたところ、主演のマーク・ウォールバーグの姿を見つけ、半ば我を失いながら、愛犬が行方不明の事態を訴えるや否や、ポケットから電話を取り出したマークが誰かに向かって話し始めると…、目の前の駐車場のスロープをマークのリムジンがバックで下って来て、音もなく開いた後部座席の窓の向こうに、こっちを見ながら、呑気にチキンを食っているフィンの姿が見えたそうです…!!、と、つまり、マーク・ウォールバーグと「アントラージュ」のモデルの連中がドッキリとして、フィンを隠してしまっていたオチですが、心配のあまり死にそうなアマンダの気持ちも知らず、当のフィンはチキンをもらって、ご機嫌だけに、アマンダは怒れなかったらしいものの、マーク・ウォールバーグたちは、ちょっとやり過ぎだったかもしれませんね…!!