幼い頃に誘拐され、17年間も地下室で、カゴの中の鳥のように育てられた少女レイアが、ついに救出されて、待ち焦がれた両親のいる実家に帰宅を果すのですが、もはや、誘拐犯こそがお父さんと思っていることから、自分が本来いるべき場所の元の人生には馴染めない…という、いわゆるストックホルム症候群をテーマにした「ストックホルム,ペンシルベニア」で、デビューを飾った新人のニコール・ベックウィズ監督と、主演女優の天才シアーシャ・ローナンちゃんです…!!、気になるプレミア上映の結果は…、
天才なんだから当然、演技は絶賛されていますし、物語の題材も興味深いのですが、後半に到って、展開を誤まってしまい、新人監督は映画をまとめきれていない…と低い評価をされています。しかし、演出力には手応えがあるため、将来性のありそうな監督として、次作に期待はかけられているので、一見の価値はありそうですね…!!