イギリスで今週末の4月24日公開の「アベンジャーズ : エイジ・オブ・ウルトロン」の宣伝プロモーションとして、チャンネル4のニュース・キャスターで、ジャーナリストのクリスナン・グル=マーシーのインタビューに応じたロバート・ダウニー・Jr.ですが、コミックヒーロー映画の取材なのに、話をイチイチ小難しい方向に持っていこうとする質問が的外れであるばかりか、過去の薬物乱用やアル中の問題、また、その薬物の禁断の魅力を幼い頃に教え込んだ父親との関係についてまで触れられるに到って、“ 君は他のインタビュアー以上に時間を与えられているわけではないんだよ ” とか、“ 俺たちはいったい、ここで何をやっているのかな ” などと応じた後、スタッフに目配せをして、話を一方的に切り上げ、立ち去ってしまいました…。
確かに過去に様々な問題のあったRDJですが、障害のある少年に先ごろ、アイアンマンの義手をプレゼントするなど、現在は私生活でもヒーローとして行動するように努めています。なので、今回のインタビューの主旨が、ロバート・ダウニー・Jr. の人生を振り返るシリアスなドキュメントだったのならまだしも、あくまでも、アイアンマンとして宣伝のために席に着いているのに、クリスナン・グル=マーシーはいささか、場をカン違いしてるように思われますし、この人は過去にも、クエンティン・タランティーノ監督をマジギレさせるなど、不適切な質問のトラブルをくり返し起こしています。よって、こうなることは予想できたのに、このインタビューを承認したディズニー・マーベルの宣伝担当者が最も失敗のマヌケだという見方もできそうですが、CIAリーダーのみなさんは、インタビューの様子をご覧になって、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!