映画が全米公開されて、秘密のカメオ出演の主が誰だか、もう一般に広まり、動画もネット上に氾濫してるので、あまり人のやってこない、こっちのB面にアゲておきます。バーの後ろの壁にかかっている“MARV'S BEER”の“MARV”は、「ウルヴァリン」も執筆していたコミック作家のマーヴ・ウルフマン(↑)にトリビュートしたイースターエッグだと考えられています。
自分たちの仲間となるミュータント探しを始めたジェームズ・マカヴォイのチャールズ・エグゼビアと、ミヒャエル・ファスベンダーのエリック・レーンジャーが、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンのもとを訪ねますが、一蹴されてしまうカメオ・シーンです。
本当はこうしたネタバレのビデオを紹介してはいけませんが、昨2010年の秋に、本作のロケ地で、ヒュー・ジャックマンを自分のクルマに乗せたよ!!と、自分の Facebook に、一般人の当たり前の日記として書いたタクシー運転手のマイク・トッドさんが、製作総指揮のブライアン・シンガー監督に完全否定され、マイクさんが世間から嘘つきのように見られたことが気の毒だと思っていました…。
ブライアン・シンガー監督や、製作の20世紀FOXは、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンが「X-MEN/ファーストクラス」にカメオ出演したのを、それほど秘密にしたかったのなら、公共の交通機関で移動させず、自社のクルマとプライベート・ジェットで送り迎えするべきだったのでは…?!、ヒュー・ジャックマンのようなスターとふれあう機会があれば、誰だって、自分の Facebook や、twitter に書きこむに決まっています…。
人目につきたくないなら、「ザ・ダークナイト・ライズス」のみなさんのように、プライベート・ジェットで移動すべきです…。